NISA口座で株を買う手順を初心者向けに解説|開設から購入まで完全ガイド

NISA口座で株を買う手順を初心者向けに解説する記事のアイキャッチ画像。パソコン画面に「NISA」と株価チャート、コインと電卓、指を立てて説明する男性のイラストが描かれ、株式投資を始める流れを親しみやすく表現したデザイン。
目次

投資初心者でも安心!NISA口座なら少額から株式投資を始められる

「投資に興味はあるけど、難しそうで一歩が踏み出せない」
そんな方にぴったりなのが、NISA(ニーサ)口座です。

NISAは、投資で得た利益にかかる税金が非課税になるお得な制度。
普通の口座で株を売却すると利益に約20%の税金がかかりますが、NISAならそれがゼロになります。

少額から始められ、証券会社の手続きもオンラインで完結。
仕組みを理解すれば、誰でも気軽に投資デビューできる制度です。

この記事では、初心者でも迷わず株を買えるNISA口座の開設から購入までの流れを、画像がなくてもイメージできるように丁寧に解説します。


投資が難しく感じるのは「手順を知らないだけ」

「NISAを始めたいけど、どこで口座を開けばいいの?」「株ってどうやって買うの?」
こうした疑問を持つ初心者は多く、実は誰もが最初は同じ不安を抱えています。

しかし、NISAで株を買う手順は大きく分けて次の5ステップだけです。

ステップ内容
証券会社を選んで口座開設
NISA口座の開設を申し込む
銀行口座から資金を入金する
買いたい株を選ぶ
株を購入する(注文する)

この手順さえ理解してしまえば、あとは慣れるだけ。
一度経験すれば、誰でも簡単に株の取引ができるようになります。


NISAの基本を知っておこう

まずは、NISAの仕組みを簡単に理解しておきましょう。
制度のポイントを押さえておくことで、「自分に合った使い方」が見えてきます。

NISAとは?

NISA(少額投資非課税制度)は、投資で得た利益に税金がかからない仕組みです。
通常、株や投資信託で得た利益には約20.315%の税金がかかりますが、NISAではこの税金が免除されます。

つまり、効率よく資産を増やせる制度ということです。

NISAの2つの投資枠

現在のNISA制度は、以下の2つの投資枠で構成されています。

枠の種類年間上限内容向いている人
つみたて投資枠年間120万円長期・分散型の投資信託向けコツコツ積み立てたい人
成長投資枠年間240万円株式やETFなど幅広く投資可能個別株を買いたい人

この2つは併用でき、年間最大360万円まで非課税で投資できます。
株を直接購入したい場合は、「成長投資枠」を利用します。


失敗しないための証券会社選び

NISAを始めるには、まず証券会社を選んで口座を開設する必要があります。
ここで選ぶ証券会社によって、取引のしやすさやサポートの質が大きく変わります。

初心者におすすめのネット証券

証券会社特徴おすすめ度
SBI証券取扱商品が豊富。NISA対応ファンド数No.1。★★★★★
楽天証券楽天ポイントで投資可能。アプリが使いやすい。★★★★☆
マネックス証券米国株・ETFに強い。外国株もNISAで購入可能。★★★★☆

どの証券会社もオンラインで手続きが完結します。
投資初心者であれば、使いやすいアプリとサポートが充実しているSBI証券または楽天証券がおすすめです。


口座開設に必要なものと手順

必要なもの

  • マイナンバーカード(または通知カード+身分証明書)
  • 銀行口座(入金用)
  • スマートフォンまたはPC

手続きの流れ

  1. 証券会社の公式サイトで「口座開設」をクリック
  2. 名前・住所・メールアドレスを入力
  3. 本人確認書類をアップロード
  4. 数日後、口座開設完了メールが届く

手続き自体は10分ほどで完了します。
審査を経て、最短1〜3営業日で口座が開設されます。


NISA口座を開設するステップ

証券口座ができたら、次にNISA口座を開設します。
NISA口座は1人1口座しか持てないため、複数の証券会社では開設できません。

NISA口座開設の流れ

  1. 証券会社のマイページから「NISA口座申込」を選択
  2. 税務署への確認手続きが自動で行われる(通常1〜2週間)
  3. 審査完了後、NISA口座が利用可能に

この手続きは自動化されており、ユーザーが特別な書類を提出する必要はほとんどありません。


資金を入金して投資の準備を整える

NISA口座が使えるようになったら、次は投資資金を入金します。

入金方法

  • 即時入金:ネットバンキング経由で即座に反映(おすすめ)
  • 銀行振込:自分の証券口座に振込
  • クイック入金:主要銀行と連携して24時間対応

金額は1,000円からでもOK
最初から大きな金額を入れる必要はありません。
「まずは少額で慣れる」ことが投資成功の第一歩です。


買いたい株を選ぶときのポイント

いよいよ、実際に株を選ぶ段階です。
初心者が失敗しないためには、「銘柄選びの基準」を押さえておきましょう。

株を選ぶときの3つの視点

視点内容
安定性業績が安定しており、配当が継続している企業を選ぶ
成長性今後の事業展開や業界トレンドが期待できる企業
身近さ自分が知っている商品・サービスを扱う企業

たとえば、KDDI・花王・三菱UFJフィナンシャル・トヨタ自動車などは、安定感があり初心者にも人気の高い銘柄です。


NISAで買える投資商品の種類

NISAでは、株だけでなくさまざまな商品を購入できます。
ただし、つみたて投資枠と成長投資枠では対象商品が異なります。

商品つみたて投資枠成長投資枠
投資信託(インデックス型)
投資信託(アクティブ型)×
ETF(上場投資信託)×
株式(国内・外国)×
REIT(不動産投資信託)×

株を直接購入したい場合は、成長投資枠を利用しましょう。
積立で投資したい場合は、つみたて投資枠が向いています。

実際に株を注文してみよう

株を買うには、証券会社の取引画面で「注文」を出します。
一見難しそうに見えますが、慣れれば数分で完了します。

株の注文方法の基本

手順内容
証券会社の取引ページで銘柄名または証券コードを検索
「買い注文」を選択
株数・価格・注文方法を入力
内容を確認して注文を確定

ここで知っておきたいのが、「指値注文」と「成行注文」の違いです。

指値注文

  • 自分が「この価格で買いたい」と指定して注文する方法。
  • 指定価格にならないと取引が成立しません。
    → 例:「トヨタを1株=2,300円で買いたい」と指定する。

成行注文

  • 現在の市場価格で即時に購入する方法。
    → すぐに株を買いたいときに便利ですが、想定より高い価格で約定することもあります。

初心者は、まずは成行注文で少額から体験してみるのがおすすめです。


株を購入したあとの管理方法

株を買ったあとは、「保有状況」を定期的にチェックしておきましょう。
とはいえ、毎日値動きを見る必要はありません。

チェックすべき3つのポイント

  1. 株価の推移:大きな変動がないかを月1回程度確認
  2. 配当金の受け取り:企業によって年1〜2回支払われます
  3. 企業ニュース:業績発表や経営方針の変更などを把握

証券会社のアプリを使えば、通知で配当情報や株主優待のスケジュールも確認できます。
また、長期保有を目的とするなら、一喜一憂せず「ほったらかし投資」でも問題ありません。


よくある質問と注意点

Q1. NISA口座で損失が出たら、税金は戻ってこないの?

はい。NISAでは利益が非課税になる代わりに、損失の「損益通算」や「繰越控除」はできません。
そのため、NISAでは短期売買よりも長期で育てる投資が向いています。


Q2. NISA口座と特定口座の違いは?

項目NISA口座特定口座
税金利益が非課税約20.315%課税
損益通算不可可能
投資上限年間360万円制限なし
おすすめ用途資産形成本格的な取引

初心者はまず「NISA口座」から始め、慣れてきたら特定口座も併用するのが一般的です。


Q3. どのタイミングで株を買えばいい?

完璧なタイミングを見つけるのはプロでも難しいです。
初心者は「毎月一定額ずつ購入する」ことで、価格変動を平均化する「ドルコスト平均法」を活用しましょう。
高値づかみを防ぎながら、長期的にリターンを得やすくなります。


NISAで買うのにおすすめの株の特徴

投資初心者が安心して始められる銘柄には、共通点があります。

タイプ特徴代表的な企業例
高配当株安定的に配当金がもらえる三菱HCキャピタル、KDDI、花王
優待株自社商品券などの株主優待が魅力オリックス、すかいらーくHD
成長株今後の成長が期待できるソニーグループ、任天堂

特に「高配当株+優待株」の組み合わせは人気が高く、楽しみながら投資を続けやすいのが特徴です。


投資初心者におすすめのNISA活用法

1. まずはつみたて投資枠で練習

いきなり株を買うのが不安な人は、「つみたてNISA」で投資信託を積み立ててみましょう。
積立投資で投資の流れを体験したあとに、成長投資枠で個別株を購入するのがおすすめです。

2. NISA枠を使い切る必要はない

「年間360万円まで非課税」と聞くとプレッシャーを感じるかもしれませんが、使い切らなくても大丈夫。
自分のペースで、余剰資金の範囲内で続けましょう。

3. 配当金は再投資に回す

受け取った配当金を再投資することで、複利効果が働き、資産が雪だるま式に増えます。
NISAなら配当金も非課税なので、効率的に資産を増やせます。


失敗しないための心構え

株式投資では、最初から完璧を目指す必要はありません。
失敗を恐れず、少額から実践しながら学んでいくことが大切です。

投資を続けるための3つのコツ

  1. 「短期ではなく長期」で考える
     数年単位で見れば、株価は上昇する傾向があります。
  2. 「値下がり=チャンス」と捉える
     一時的な下落は割安で買えるタイミング。
  3. 「生活資金とは分けて投資する」
     余裕資金で行うことで、心理的な負担を減らせます。

今日から始める具体的な行動ステップ

  1. 証券会社の口座を開設する
     → SBI証券または楽天証券で無料開設。
  2. NISA口座を申請する
     → 手続きはオンラインで完了。
  3. 1万円を入金してみる
     → 実際に操作して感覚をつかむ。
  4. 気になる企業の株を1株だけ買ってみる
     → 取引体験を積むことで自信がつく。
  5. 定期的に投資ログをつける
     → 学びや成長を記録して継続につなげる。

投資は「勉強 → 実践 → 振り返り」の繰り返しです。
焦らず、自分のペースでステップアップしていきましょう。


まとめ:NISAは初心者が株を始める最適な入り口

NISAは、投資初心者にとって最も始めやすく、税制面でもメリットが大きい制度です。
今回紹介した流れをもう一度整理すると次のとおりです。

ステップ内容
証券会社の口座を開設する
NISA口座を申し込む
資金を入金する
買いたい株を選ぶ
実際に注文して購入する

この5ステップを踏むだけで、あなたも投資家の仲間入り。
最初の一歩を踏み出せば、投資の世界が一気に身近になります。

「難しそう」と思っていた株式投資も、実際にやってみると驚くほどシンプルです。
まずはNISA口座を開設して、未来の自分への“種まき”を始めましょう。

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